
・転職転職って最近よく聞くけど、した方がいいの?
・そもそも転職するメリットって何?
・おいしい話だけじゃなく、デメリットも教えて欲しい

結論
時間や手間は当然かかります。
しかし、仕事のやりがい、自分の価値を上げるというメリットが!
個人的な意見ですが、
転職をしたことで仕事が楽しくなり、毎日も充実しているので、転職にはメリットがてんこ盛りだと思っています!
しかし、個人の置かれている状況によって大きく話が変わってくるので、客観的な視点・デメリットも交えつつ、転職のメリットを解説したいと思います。
①お金 ②やりがい ③スキル
以上の、3つのポイントを軸に解説します。
目次
お金
本当に個人的な意見ですが、「お金」が一番重要でした。
なぜなら、自分の「価値」を給料という数字で見れるものだからです。
あと、地方公務員の給料が想像以上に安かったのも理由の一つです。笑
【メリット】
待遇を改善できる!
もちろん、転職すれば絶対に全員が給料アップ!というわけではありません。
しかし、自分のスキルを評価してもらい、うちなら君に○○万円払おう。と言ってくれる会社は必ずあります!
あとオススメなのが、「複数内定」をもらっていることです。
「別の企業からは500万円って言われているけど、御社ならいくら出せますか?」
と、交渉ができるようになるんです!
ただ、自分で直接企業に年収交渉をするにはかなり強メンタルを持ちあわせないといけません。
しかし、転職エージェント経由で応募した場合には、転職エージェントは年収交渉もやってくれるので、転職エージェントの使用がオススメです。
【デメリット】
給料が下がることもあります
挑戦したい業界・職種によっては、給料が下がることもあります。
しかし、給料が下がること以上に、その会社でどんなスキルを得られるか?
これが最も重要だと思っています。
例えば、「法人営業」、「Webマーケティング」、「○○業界の知識」などなど。
転職を長期的な目線で見た時に、自分のスキル・経験を増やすことは、最高の自己投資です。
やりがい
「やりがい」も大事ですよね。
一日で最も長い時間をかけている仕事にやりがいがなかったら、毎日生きるためだけに仕事をするはめになります。
そんなの、私は嫌でした!
【メリット】
挑戦したい業界・職種を再選択できる!
新卒の時ももちろん業界分析・企業研究はしたと思います。
だけど、なんだかんだ実際に働いてみないとわからないこととか、3年くらい社会人経験を積んだからこそわかることってあるじゃないですか。
実際私は、新卒で地方公務員になりましたが、徐々にミスマッチ、違和感を覚えるようになっていきました。
年功序列の評価制度が本当に嫌だったんですよね。笑
自分がどれだけ頑張ろうと、評価は一定、在籍期間が長い人が勝手に昇格していくシステム。
頑張った分は、認めてもらいたい!と思っていた私には、風土がまったく合わなかったです。
「自分が大事にしている価値観ってなんだ?」
「自分が幸せだと思う瞬間ってなんだ?」
改めて自己分析し、挑戦したい業界・職種の再調整。
「仕事のやりがい」は、自分から掴みに行くものだと思っています。
【デメリット】
希望通りの職種に就けるとはかぎらない
先ほど、挑戦したい「業界」・「職種」の再調整をし、仕事のやりがいを掴みに行くという話をしました。
「業界」に関しては、その業界を軸にした転職活動をすればいいだけなので、難しいことはありません。
「広告業界にいたのに、1年後にはIT業界になってました」なんてありえないので。
問題は、「職種」です。
例えば、「マーケター」という職種。
「マーケター」になるために、まずは営業をやって知識をつけろ!や、会社規定の試験などがあるかもしれません。
そうなると、いきなり希望の「職種」に就けるとはかぎりません。
いきなり就ける人は、元々前職でもやっていたという人がほとんどでしょう。
というように、
新たな「職種」にチャレンジしようとすると、
場合によっては、その望みが叶えられない、もしくは叶うのに時間がかかる。
こんな可能性は大いに考えられるので、注意が必要です。
スキル
「スキル」に関してはメリットが多いと思います。
【メリット】
新たなスキルが身につく!
新たな「スキル」が身につくということは、自分の「市場価値」を高めます。
例えば、「営業」を長くやり、プロフェッショナルと呼ばれるぐらいに極めた人。
その人が次のスキルとして、広報・マーケティング・経理などの全く違う仕事をし、同じようにプロフェッショナルとなった場合、「営業」しかやってこなかった人と、大きく差をつけることが可能です。
つまり、「人材としての価値」を高めることができます。
また、「職種」が同じでも「業界」を変えることにより、職種のスキルの厚みが増す場合もあります。
どういうことかというと、食品業界の営業だけで結果を残す人よりも、さらにIT業界でも結果を残せる人の方が、営業マンとしてのスキルが高いと判断されるわけです。
これもまた、「人材としての価値」が高まります。
【デメリット】
下積み期間、修行の日々がまた始まります
新しい「業界」・「職種」に就くと言うことは、また一から勉強の日々のはじまりです。
しかし、その苦労を超えた先に、自分の望む「自分」が待っています。
私も、未経験の業界・職種からスタートして大変苦労したけど、共にがんばりましょう!
まとめ
本記事では、転職のメリットとデメリットについて解説しましたが、結論は下記の通りです。
結論
時間や手間は当然かかります。
しかし、仕事のやりがい、自分の価値を上げるというメリットが大いにあります!
個人的に一番伝えたいのは、転職に臨む前に、自分自身の「転職の軸」を明確にしておきましょう。
ということです。
私の場合は「お金」でしたが、ワークライフバランス重視でも、スキルアップ重視でもいいんです。
「何を最優先し、何を捨てるか?」という転職の軸を決めた上で、メリット・デメリットを把握しましょう。
自分の頭を整理して、自分らしい転職の軸を決めるには時間も労力もかかるかもしれませんが、それが転職成功への近道です。
