「面接まで進んだけど、Web面接って何?」
「Web面接なんてやったことないから不安...」
今回は、コロナの影響で実施企業が増えている「Web面接」について解説します。
初めてのWeb面接にも安心して臨めるよう、押さえておきたいポイントをまとめました!
本記事を読めば、「Web面接」についてかなり理解が深まると思います。
目次
Web面接の手順!【事前準備編】
まず、「事前準備編」です。
4つのポイントを押さえましょう。
ポイント
①インターネット環境はなるべく有線を使おう
②機器をできれば揃えよう(PC・イヤホン)
③周辺環境を整えよう
④服装は上下スーツで!気を抜かない
一つずつ解説していきます。
①インターネット環境はなるべく有線を使おう
自宅にポケットWi-Fiしかない。という方もいると思いますが、
有線があるなら絶対に有線でインターネットにつなげましょう。
回線が安定するからです。
回線が不安定になって回線が止まると、すごく変な空気になります。
(たまに企業側の回線が悪い時もありますが...)
また同じ話をしなければいけなかったり、雰囲気を戻すのも大変です。
もし、ポケットWi-Fiしかなければ「安定性」だけは必ずチェックしてください。
また、いざという時のために、スマホでデザリングできるようにしておくと安心です。
②機器をできれば揃えよう(PC・イヤホン)
Web面接では、スマホよりもパソコンを使いましょう。
スマホだと、
- カメラが固定しづらく、安定しない
- 画面が小さい
というデメリットがあります。
圧倒的にパソコンを使う方がいいです。
また、Web面接では、マイク付きのイヤホンを使うことを強くオススメします。
パソコン内臓のマイク、スピーカーで会話をするのはやめておきましょう。
面接官側も聞き取りずらいですし、こちら側も聞き取りずらいからです。
面接をスムーズに進めるために、買っておきましょう。
③周辺環境を整えよう
Web面接では、部屋の背景も映ります。
背景がごちゃごちゃしていない、何もない壁が一番です。
床が散らかっていてもいいので、背景だけは気を使いましょう。
あと、明るさも重要となります。
自分の顔が明るく見えた方が、印象はいいです。
カーテンを開けたり、照明の角度を変えたりするだけで大分変わります。
自分が一番良く見えるように、調整しときましょう。
④服装は上下スーツで!気を抜かない
服装は、絶対にスーツです。
面接会場に行くのと同じで、気を抜いてはいけません。
当然ですが、面接官に与える印象も良くなります。
なにより、自分の気も引き締まりますよね。
自分の勝負ネクタイ、お気に入りのスーツなんか着て臨みましょう!
Web面接の手順!【本番編】
次に、「本番編」です。
ポイントは下記の5個となります。
ポイント
①手元に必要な物を用意
②10分前には準備完了。5分前には必ず入室
③いつも以上に感情表現を。オーバーリアクションぐらいがちょいうどいいです。
④結論から先に、短く話そう
⑤画面よりも「カメラ」を見よう
一つずつ解説します。
①手元に必要な物を用意
以下の物は、手元に用意しておきましょう。
・職務経歴書、履歴書のコピー
・ノート(メモ帳)
・スマホ
志望企業に提出した資料をもとに面接は進むため、用意しておくと安心です。
また、逆質問の回答や、今後の選考スケジュールの話をされた時、メモできるようにノートを用意しておきましょう。
メモを取りながら話を聞いてくれると、面接官の印象もよくなります。
そして、万が一通信トラブルが発生した時、すぐに電話ができるようにスマホも忘れずに。
企業側も考えてはいますが、自分でも不測の事態の想定をしておきましょう。
スマホの通知を切っておくことも忘れずに。
②10分前には準備完了。5分前には必ず入室
企業側からの面接案内メールにも大体書いてありますが、
5分前には必ず、指定されたURLの会場に入室しましょう。
これは通常の面接と同じですね。
③いつも以上に感情表現を。オーバーリアクションぐらいがちょうどいいです。
Web面接だと、画面越しなのでどうしても、表情・感情が伝わりづらいです。
なのでいつも以上に笑顔、反応はオーバーリアクションでいきましょう。
そこで有効なのが、多くの人が意外とできていない、「うなずく」という行為。
やりすぎってぐらい、大きくうなずきましょう!
「この人は私の話をちゃんと聞いているな」
と、面接官からの評価がグンと上がります!
④結論から先に、短く話そう
いよいよ面接開始。
面接官に何を聞かれても、とにかくまず、最初に結論から話しましょう。
そして、一つの話を短く話しましょう。
長い間話されると、面接官も
「この人は結局なにが言いたかったんだ?」
ということになりかねません。
「でも短く話したら、この話は伝わらない!」
と思うかもしれませんが、「この話聞きたいな」と面接官に思わせることが大事です。
そのために、まず結論から答えることを意識してみてください。
⑤画面よりも「カメラ」を見よう
実は、面接官の顔を見ながらだと、微妙に焦点が合っていません。
なので、カメラ目線だと面接官とも目が合い、与える印象もよくなります。
ここぞ!という時、力を込めながら話す時にカメラ目線ができたらベストです。
しかし、慣れないうちは難しいので、回数をこなしてできるようになったらでも大丈夫ですよ。
まとめ
ポイントをたくさん解説しましたが、実際にやってみるのが一番効果があります。
そこでオススメなのが、転職エージェントに模擬面接をやってもらうことです。
本番前にできるだけ多く数をこなし、修正箇所があればそれを修正していく。
そうすることで、本番はスムーズにWeb面接が進むと思います。
地道な作業ですが、やらないと良くはなりません。
逆に、数をこなせばどんどん良くなっていきます。頑張りましょう!